この街じゃもう誰も眠らなくなって
夜がなくなったのは君のせいなんて言うつもりもないけど

誰もが見たことないような
星空を探しに行こうかって忍び込む

見上げることもいつの間にか忘れて
ふしだらな欲を満たすことだけ考えるの

ここからじゃもう見えなくなる星空
ネオンがうるさすぎてかき消される
またたきの数さえ知らずに
見上げても吸い込まれやしない

迷い込んだ果てにたどり着くのは
鉄とコンクリートに冷たい風が吹き抜ける名前のない森
一度入るともう出られない
誰もが出口を探し続ける
最初から無いのに

逃げられると思い込む誤算
既に手の内で
気づかぬままでいたほうがいいのに

ここからじゃもう見えなくなる星空
ネオンがうるさすぎてかき消される
またたきの数さえ知らずに
見上げても吸い込まれやしない

優しく照らされた横顔
すこしさみしそうに見えたから抱き寄せたの
震えてるのは怖いんじゃなくて
少し夜風にあたりすぎたせいだね

ここからじゃもう見えなくなる星空
ネオンがうるさすぎてかき消される
またたきの数さえ知らずに
見上げたら吸い込まれる

どこまでも続くかと思う星空
ネオンの明かりに負けず輝け
なんて思いも知らずまたたく
あの星は何を思うのだろう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

名前のない森

閲覧数:145

投稿日:2017/07/27 00:09:27

文字数:532文字

カテゴリ:歌詞

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