また今日も夜が来る
月明かり 照らされて
頬を濡らす少女は
息潜め 震えてる

軋むベッド 逃げ場はない
重なる影が
私の心を裂いて 醜く笑う

月に照らされ 青白く輝く肌には
薔薇のような紅が滲む
痛み 感じないわ

私はもう 壊れたdoll
糸も切れ 抗いもしない

朝が来て 鳥がさえずる
悪夢 目覚めるの

「助けてあげる」翡翠の瞳
窓辺に佇む 美しきモノ
球体人形 私に言うの
「かわいそうなお人形さん」

(間奏)

また夜が来る 軋むベッド
重なる影と
うめき声 生暖かい水が溢れてく

私はもう 壊れたdoll
糸は切れ 自由を手にした

また夜が来る
悪夢はもう終わり
「bye-bye パパ」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

doll

作曲:cross

『今回の楽曲的にはダークでハードな曲が主になります。
その為歌詞的にもその様な雰囲気で行きたいと思っています。
テーマ「doll(人形)」
人形の様に扱われている女の子又は人形そのもの。』

作詞:HakuA

毎晩愛玩人形のように扱われ
時には紅く腫れるほど叩かれることもあった少女

もう壊れた心に痛みは感じなくなってしまう。

夜が来るのが怖い
怯え、ベッドの隅で震える。

外に出ることもできず
白く美しい少女


そんな可哀想なお人形のような少女を描きました。

閲覧数:131

投稿日:2016/04/24 07:28:59

文字数:306文字

カテゴリ:歌詞

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