狭くなった部屋の中に僕は沈んでいた
回る視界の内から思い出した感傷に
白 黒と灰色の色々と日の光
眩しくて遠くてさ
またくるり背を向ける

パンの耳ひとかけら
そんなものだけで
単純に僕らは喜んでいるのさ

うつぶせた僕の背中
しがみつくそれの意味を
解るのだろうか
彼も君も 先生も僕も

二つ三つ重ねては
一歩二歩引き下がる
届いては差し戻し
夢見ては撃ち落とされる

ふと開けた目の前に忘れてたものがある
案外そんなことでさ
僕らは歩いてる

パンの耳ひとかけら
そんなものだけで
単純に僕らは幸せになるのさ

抱えた荷は重たくてたまに落としそうになる
あんなに大きいものなのに見落としそうになる

薄闇溶かして固めた今日に「おはよう」を
重い頭の中身はいつか知る日が来るから

またね

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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【空唄カナタsick】やまいば【オリジナル曲】

【空唄カナタsick】やまいば【オリジナル曲】の歌詞

閲覧数:292

投稿日:2014/06/22 17:25:25

文字数:346文字

カテゴリ:歌詞

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