空舞う結晶
降り積もる粉雪
無音の朝迎え
空振る手は悴む

静寂 空虚に
澄み渡る空間
足跡ひとつ無い
道無き道辿るの

もがき続けても身動きの取れない
私は作られただけの雪兎
春になればあの空に帰るわ
だから今はその手で包んで

温もりも優しさも感じ取れない
私は感情を持てない雪兎
春になれば忘れるだけの存在
だから今はその手で包んで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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雪兎

せめて、春になる前に

閲覧数:132

投稿日:2014/12/30 01:44:44

文字数:169文字

カテゴリ:歌詞

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