燃え落ちる 何もかもすべてが
私の大切なものが 目の前で消えた

とある国の外れに 教会がありました
そこには小さな 子供達もいました
孤児のいる 小さな小さな教会
皆幸せに暮らしていた
それなのに何故? 教会は燃えているの??

燃え落ちる 何もかもすべてが
私の大切なものが 目の前で消えた
燃え盛る炎の中で 悲痛な声が聞こえた
犬?猫?豚?ヤギ? いずれの声ではない
未来を担う 子供のコエだった・・・


呆然と立ち尽くす 一人の女がいました
すべてを失った そんな彼女に救いの手が・・・
「君はどうして此処にいるの?」
そう話かけてきたのは 金髪の少年
少年以外に2人の人がいた

「その歯車を譲ってもらえますか?」
桃色の女が私に問う
「その歯車はとても必要なものなんだ」
青色の青年が私に頼んだ
私の右手には赤い歯車が握られていた
別に渡しても問題はないが・・・
その代わりに私を連れて行って欲しい
そう 彼らに懇願した

私にはもう居場所がなかった
それに彼らからは何かを感じた
「いいですよ。大変な旅になりますが」
金髪の少年は承諾してくれた
「貴方も私も彼らも似たような『人』ですから」
私は少年の言ってることが理解出来なかった

「さぁ 行きましょう次の街まで」
少年はそう言って歩き始めた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

紅蓮の炎 【歌詞】

花月、海からの贈り物と関わってきます。
次回金髪の少年の正体が分かります。

閲覧数:552

投稿日:2011/07/11 22:09:51

文字数:557文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました