a突然君が消えた
ほんと急に消えて信じられなかった
皆泣きながら君を探す日々
君はそれほど慕われてたんだ

b君が唯一褒めてくれた歌
それを歌えば君に届くかな
なんて

sもう君に僕の歌は届かないのかな
それでも僕は歌い続けるよ
いつかまた君に届くと信じて

a居なくなって数年
皆君のことを受け入れ生きている
皆前を見て進んでいるんだ
なのに僕だけ進めずにいるよ

s僕はまだこの世界を受け入れられない
だから僕は歌い続けるよ
また君に褒められることを信じて

s君が居なくなって数十年がたった
今度は僕が居なくなる番だ
最期まで君に褒められなかったな
なんて思っていたら目の前に君がいた
そして数十年ぶりに君が
僕の歌を褒めてくれたんだ