濃紺の空に鈍く光るアステロイド
 いつか輝くコトを夢見てました

 YとNで溢れる世界で 曖昧に微笑んだ
 君の目に映るこの姿は何色に輝くのだろう

 崩壊を辿るパーソナリティ 形状記憶されたこの体は
 秩序を失う そのカケラを愛して


 世界に蔓延する 所詮はセルロイド
 プリズムに映る姿は七色に

 明滅する不安定なこの人格を切り離し
 0と1で構成していたデータを書き換えて リセット

 今駆け抜けたインスピレーション 地上に降り立ったエーテル体
 君を震わせるなら 尽き果てても歌うよ


 首に食い込むアイデンティティ 感情で焼き切れたこの回路は
 リビドーを求め 意識外へ飛び立つ
 再構築するパーソナリティ Iを記憶されたこの体は
 秩序を手放し そのカケラをかざして 尽き果てても歌うよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Iの回路

Vo:鏡音リン

作詞担当・天空さらの方です。
前作と被ってる感が無きにしもあらずですが、アンドロイド系の詞です。
ちなみにIシリーズ第2弾になります。

少女は0と1しかわからなかった。
そんな彼女に、どちらでもなく微笑んだ一人の人間。
それに興味を持った少女の中で、小さなデータ解析と更新が行われ始めた…。

閲覧数:376

投稿日:2011/04/20 18:40:57

文字数:355文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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