潮風が攫った 頬を伝う雫 弾けて飛んだ シャボン玉みたいに キラキラ輝いてた
夏の海が太陽の光を 反射して笑っていた
寄せては返す波が 足を濡らしている 冷たさが何だか 僕に安らぎを与えた
砂の感触 ざらりと撫でていく 砂のお城とはお別れをするの 何も悲しいことはない

いつか笑顔で話せる 思い出になれる そんな日がくることを 信じて今は涙を拭う
こんなにも広い世界 僕の悩みなんてちっぽけで 泣いてる暇があるのなら 未来に向かって駆けろ

春の風が揺らす 強く咲いたタンポポ ふわり浮かんだ 白い羽みたいな 綿毛を見つめていた
柔らかな陽が 桜の花びらを 照らして微笑んでいた
散っては積もる色が 街を染めている 儚さが今では 少し好きになっていた
アスファルト はしゃぎ駆けていく 少年の背中を見つめるの 僕にもあった姿

いつか笑顔で迎える 懐かしい記憶 そんな日がくること わかっているから もう迷わない それでも
今は伝う涙を拭う こんなにも広い世界 僕の悩みなんて小さいかもしれない 泣いている暇はない 未来に向かって駆ける 思い出を抱いて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

未来

閲覧数:28

投稿日:2017/07/04 20:59:53

文字数:479文字

カテゴリ:歌詞

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