ジャケット

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ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【結月ゆかり&鏡音リン】白百合の花

以前、作った曲です。

作詞:渋江照彦さん
作曲/編曲:TetU
Vo:結月ゆかり&鏡音リン

****歌詞****

荒野に咲き乱れた 白百合の花には
乙女の儚い祈りが 込められていると聞く
ならばその祈りを摘む 少女の目には
いかなる祈りが 込められていると言うのであろうか

繰り返される 戦いという悲喜劇の中で
闇は人を死へと誘う
その誘惑は蠱惑的な香りを放ちつつ
思考を麻痺させる

歴史という大いなる回廊の中へと逃げ込んで
一時の安息を貪ろうと夢見たとしてもさぁ
現実が示している凄惨な光景の数々からは
逃れ開放される事など 出来る訳が無い

朱に染まった白百合の花に 込めることの出来る
祈りなど存在するはずが無いのだから 諦めなさい
悪魔の声に耳を傾けず 少女は黙々と
花を摘み続けていく中 荒野の闇は深ける

終焉の無い 戦いという悲喜劇の中で
人は闇を求めて彷徨う
その欲望は破滅的な予感を放ちつつ
思索を麻痺させる

歴史という大いなる鳥篭の中へと逃げ込んで
幾許かの希望探しだそうと試してみてもさぁ
燃盛る火炎が入り込んでみせる悪夢の数々から
逃れ開放されることなど 出来るわけがない

血潮に濡れた白百合の花に 託すことの出来る
祈りなど存在する筈が無いのだから 諦めなさい
悪魔の声に耳を傾けず 少女は目を瞑りながら
花を摘み続けてゆき 荒野の闇は深ける

でもそれは 本当のことか
現実を無視する
そう それこそ悪魔が望んでることなのでは・・・・・・

歴史という大いなる監獄の中へ逃げ込んで
まやかしの理想へと向かいたいと夢を見たとしてもさぁ
血の匂いが突きつけている 醜い場面の数々から
逃れ開放されることなど 出来るわけが無い

血に汚された白百合の花に 託すことの出来る
祈りなど存在する筈が無いのだから諦めなさい
天使の声を悪魔と思って 少女は無視しながら
ひとえに花を摘み続けていき 破滅の幕を明ける

繰り返される 戦いという悲喜劇の中で

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投稿日:2015/08/13 01:00:10

長さ:04:15

ファイルサイズ:3.9MB

カテゴリ:ボカロ楽曲

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