先生に聞かされた夢物語
僕らがいれば問題無いってさ
だけど
先生より賢くなっちゃいけないって
不思議なことを教わりました

「先生、僕ら賢くなっちゃったんだ」
「先生よりも賢くなっちゃった」
「だから」


妄想に縋って
昨日に応えを ううぉおー。
空想に浸って
明日に理由を うぉおー。


僕らを神様と呼んだ大人たちが、
生ぬるい優しさで僕らを殺した。
ううぉおー、うぉおー。

この手に掴んだ物が鉛筆だったら、
哀しい命も産まれずに済んだかな。
ううぉおー、うぉおー。


『至急増援を、敵の位置は不明、頼む、もう駄目だ、撃つな、もう』

理想も願いも在ったはずだ
どこに隠したの、教えてよ。
パスワードなんて簡単に解けるけど、先生、
あなたの口から聞きたかった。


喧騒に塗れて
僕らに勝利を
追想の涯てまで
僕らの答えを

妄想に縋って
昨日に応えを ううぉおー。
空想に浸って
明日に理由を うぉおー。


この手に掴んだ物が消しゴムだったら、
哀しい命も産まれずに済んだかな。

神の名のもとに、炎を放て。

先生教えてよ、不思議なこと全部。
命を奪う強さなんて要らなかった。

右手に掴んだのがあなたの手だったら、
夢物語(しあわせ)のままに死んでいけたかな。


先生に聞かされた夢物語
僕らがいれば問題無いってさ
だから、
たくさん頑張るよ。
みんなで幸せになろうね。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

See you in your DREAM

銃声が、ひとつ。
それが終わりの始まりだった。

閲覧数:152

投稿日:2017/10/02 23:19:37

文字数:595文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました