閉め切った窓　16bit
0と1が支配する世界
手元に切られた十字架とAとB
ただドット動かてくだけ



開け放たれた世界の中
無際限に動けるつもりで
示されてた数あるルート
実は無理数　鎖つながれて



まわるまわりゆく視界目玉はこんなにも　さっぱりはっきりきっかりまだしてるのに
縛り縛られた気がした　進んでるよ　こんなにも
後ろか前かすべてわからないくらいなら　回されルーレットの針になるぐらいなら
足下転がる立派な石になってやろうじゃないか



HP（ヒットポイント）はイエローゾーン まだまだ気にするほどじゃないね
MP（マジックポイント）尽きても死にやしない意味ないから
魔法の鞄項目×99ほら問題無い
状態異常？その分ポーション飲めば帳消しになるはず、きっと。


冷え切った窓　結露し
吸い込む埃　繁殖
消したつもり　色だけ
根っこはまだ　消えない　



回る回れ回る世界はクラクラと
ぶつかり合い嘘（Lie）会いたいとそれを
塞ぎ塞がれ　ふざけろ道は一つ　だけしかない
頭また壁ぶつけて　笑い嘲笑われてる
誰が誰でも関係ないさだってどうせ
歯車回る周りの塵はどうせないだろうし　　　　



まわるまわりゆく世界僕はこんなにも　
くすぶりすぶりまだしてるのに
知らぬ誰かの涙なんて信じらんいでしょう
ひらりひらりひらり落ちてく枯れ葉
踏みつけ捻られ擦れて散り散りになって
最初で最後の言葉を聞くよ
「GAME OVER」