冬のにおい 雪のしらせ
感じる頃 君はやってくる
まばらに散る 白がやがて
地面を隠し 賑わい出した

あかいマフラー 編んで プレゼントしたら
君はきまって 少し笑った

おてて繋ぎ おうた歌う
今年もまた 君がいてくれる

ひとり おうちで
食べるミートパイも さみしくない


隣同士 そっと願う
明日も君が まだいますように


あおいブリキの ぼうし 届けにきた時
君は半分 消えていたんだ
くろいボタンでできた ひとみを見つめる
「行ってしまうの?」 溶けた呟き


"ぽとり そうして
ないてくれたきみを わすれないよ"


冬のにおい 雪のしらせ
聞こえる頃 きみに逢いにいく

春を越えて 夏を越えて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

スノー・マン

寂しがりやと、冬になったらやってくる友達の話。


10.17 ムジカデリクさんの楽曲に応募・採用して頂きました。ありがとうございました!
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13135625
http://piapro.jp/content/pe4o3w5sed555ooh

閲覧数:927

投稿日:2010/10/15 22:39:22

文字数:309文字

カテゴリ:歌詞

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  • ムジカデリク

    ムジカデリク

    使わせてもらいました

    こんばんは、このたびは歌詞へのご応募ありがとうございました。
    ぜひこの歌詞を使わせてください。
    曲とのすさまじいシンクロ率とストーリー性に心酔しました。

    歌唱力に難のあるリンですが、
    なんとかこの愛らしくてちょっぴり切ない世界を表現してみたいと思います。

    着手はまだこれからですが、「使わせてもらいました」メッセージ送らせていただきます。

    2010/10/17 21:52:17

ブクマつながり

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