錆びた おままごと
全て壊しちゃおう 無くなればいい
どこまでも深く沈む 静かな世界

息を 潜めてる
いつか 憧れた羽衣纏い
この世間知らずを 連れて 何処へまでも

命など 儚く散り
恋せよと 舞い 道連れ
つまらぬ御託などもういいから
アイシテ フリマワシテ
鎖心地いい

誰そ彼れと問う前に
徒然なるまま ただ終焉を迎え
振り返れど軌跡など見当たらず虚しさが襲う
自由故の不自由嘆き
広い箱庭の 果てなど 何処にも
ないのだと言い聞かせたの

指を 踊らせて
幾度奏でても 飽きることない
溢れたモノをすくって 枯れるまで鳴く

濡れた この身体
早く触れて欲しい 求めているの
その激しく脈打つモノで貫いて

息も絶え 酔いしれるは
交わる吐息の共鳴
惑わされるのならこのままで
オボレテユク イキハテテ
微睡みの中

隅々まで行き渡り
呼吸も叶わぬほど染み込んで 埋めて
もう隙間などどこにもなくなって尚
二人の間にあるものが愛なんでしょう
泡沫の夢を 抱いて 眠るの
海の底の貝のように

暁月夜 帰ってく
その背中に伸ばした手が
届くことはない

誰そ彼れと問う前に
徒然なるまま ただ終焉を迎え
振り返れど軌跡など見当たらず虚しさが襲う
自由故の不自由嘆き
広い箱庭の 果てなど 何処にも
ないのだと言い聞かせた Ah

隅々まで行き渡り
呼吸も叶わぬほど染み込んで 埋めて
もう隙間などどこにもなくなって尚
二人の間にあるものが愛なんでしょう
泡沫の夢を 抱いて 眠るの
海の底の貝のように