''サヨナラ、君へ。''だとか
そんなのいらない

通り過ぎ去る この風すらも 僕らを笑う
こんな結末 何(なに)エンドだろう 君らしいじゃないか

覚えてるのは 忘れていないことだけだろう
そんな事 君は笑いながら ただ泣いては

空いたバスの その隅っこに
誰かが落とした乗車券

君は君で ただ何処までも
行き先もなくは ゆられて

感じるままに 君らしく
とらわれず 僕もまた


続く坂道 転げ落ちたら どんな気分だろう
そんな君を 人は笑うだろう 君らしいじゃないか

詰め込んだ夢 思い出は まだ あの日のままで
四つ打ちで響く 歌の中でいま リフレイン

過ぎた8月 夏の残照
誰かが落としたサンオイル

それは まるで 君の影だね
二人の夢も置いとくよ

恥ずかし気なく 君らしく
笑いながら 僕もまた


思い出すのは 君だけじゃない
忘れているのは 君だけじゃない

ベンチ 忘れ物 空いた サイダー
光る ビー玉の色に飲み込まれ

君だけの色で 君らしく 輝き続け


空いたバスの その隅っこに
誰かが落とした乗車券

君は君で ただ何処までも
行き先もなくは ゆられて

''サヨナラ、君へ。''だとか
そんなのいらない

そんなのはいらない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

REMEMBER

ryota01様の曲に詩を書かせて頂きました。

夏と別れをテーマにイメージしてみました。

閲覧数:95

投稿日:2017/02/09 10:45:19

文字数:540文字

カテゴリ:歌詞

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