言葉を凶器にした詩人は
感情を唄にのせて
誰かの寂しさにそっと寄り添っていくのでしょう

心臓を核にした僕らは
命の欠片を燃やし
ありったけの酸素を吸って生きているんでしょう

形も無くて 必然ばかりを
幾度となく廻り回り続け
こんな無機物のようなもに
支配されながら生きている

好かれるのも自作自演で
嫌われるのも自業自得で
作り上げたものに自画自賛を
奪いあげたものに自暴自棄を


建前を前提にするのは
既に癖にもなっていて
言葉も仕草もその態度も
いずれも影があって

それでもやっぱり大きな壁に扉を作ったのは
なんてことないつじつま合わせの理由があって

出合いのサインも別れの言葉も笑みと涙を溢し尽くしてる
僕の命もいつかは遠い宇宙の星になり 輝くの

生かされるも自給自足で
死にたくなるのも自縄自縛で
でも本来は自由自在で
繰り返される自問自答に

365日を ただ360度
ひねり回すだけで意味がある そういうことなのでしょう
寂しさと感動の間に零れた涙の軌跡 
そこに価値が生まれると思ってた それなのに....

好かれるのも自作自演で
嫌われるのも自業自得で
作り上げたものに自画自賛を
奪いあげたものに自暴自棄を

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自縛自己

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投稿日:2016/01/09 23:23:49

文字数:520文字

カテゴリ:歌詞

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