【初音ミク】On The Thin Ice【オリジナル曲】

【On The Thin Ice】


（数の暴力）

そこに居直れ　僕を捕まえて
何を根拠に　誰が勝ちなのか
僕に教えて　君の見解を
僕に教えて　君の哲学を

ひとつ　人よりお金持ち　それが
君をステキにさせているんだね
ふたつ　ふくよか　栄養満点
成功者的体型になれた

あれが好き
これも好き
それも好き

これは嫌い
とても嫌い

見縊るな
御無体な
んなアホな

君はいつか
忘れられる

嘘がキライ
反吐が込み上げて来るのだ
それも嘘


（数の暴力）

君はいつでも　したり顔のまま
「これを読めば　僕のようになれる」
そんな人生　語り始めたね
昔から　同じような話さ

みっつ　醜い姿をフォトショで
全て修正　まさに憂いなし
よっつ　横丁じゃ幅を利かせてる
だけど誰も君を知らないのに

哀れだね
未練だね
切ないね

ウマい話
乗せられたね

もうダメだ
後がない
先もない

そんな時に
思い出して

いつの世でも　残るモノは
ほんの一握りだけさ


とりあえず
今はただ
君のする

得意話
頷いてる

「あの頃は　よかった」と
想い出を
語る時は
遠くはない

思い出せぬ人になるか
少しの痕を残すか

ひとつ確かな事を言う
この曲は消えて行くさ

（数の暴力）