知らずに与える
痛み 苦しみ
たった一度で
傷を付ける

その場所は深く
見えない傷が増えていく

刃は傷を抉り続け
もはや修復不可能
そうなればもう後は
壊すか 壊れるか

気にも留めない
過去の罪
背負う事無く
生きていく

あの人は何処
思い出す事さえ無いのだろう

人は忘却を繰り返し
求める新たな獲物
飽きたなら次へ行く
それはまるで玩具のよう

扱いは雑 質は悪
増していく残酷
続く攻撃 受ける衝撃
痛覚は既に麻痺

胸に秘めた悪意を向ける
次第に強まる程度
外れてしまった人の箍(たが)
止まらずに流れる先には……

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言葉の流れ

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投稿日:2016/10/30 22:43:20

文字数:265文字

カテゴリ:歌詞

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