平均台の上に立つあの子は
クラスでも指折りの可愛い子ちゃんで
僕なんかじゃ到底手が届かない
高嶺の花ってやつでした
そんな花を摘み取るためには
手段を選んではいられないって訳で
僕は彼女の泣き顔と引き換えに
高嶺の花を摘み取りました
無垢なままで愛したかった
やり直せないことが多すぎるよな
汚れた花は笑顔を忘れた
ただゆっくり 自ら枯れるのを待った
水をあげても動かない
そんな花に価値はない、と人は言う
言ってればいい この花は
僕だけのものだ
無垢なままで愛したかった
やり直せないことが多すぎるよな
汚れた花はやがて枯れた
今更 炎の中で 思い出が蘇ったんだ
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