ぽとり落ちた夕日
私の手の中に そっとおいで
ぼやけた影を振り払って
逃げておいで 明日がきちゃう
走って走って 息切れ
暗くて暗くて 電灯の誘惑
急いで急いで 坂道
焦って焦って 迷子のおつかい
「もしも 僕に 特別な力が あるとしたら それは きっと 君のため」
「もしも 僕が 消えちゃったときは それは きっと 君のせい」
もっともっと遠く 君の居る場所へ
左胸のダブステップ アスファルトのノイズ 踏切の叫び クラクションの遠吠え
ああもうすぐ 月に照らされて私が 私が見えてしまう
その前に 早く早く 君の 君の 君のところへ
信号が赤に変わったら さあ早くこっちに「おいで」
視界を占める灰色のビル 足に絡まった名前も知らない雑草
ブランコから飛び降りた子供が 私の前を横切っていく
すべり台逆さに滑って 昨日に落ちていく記憶
とにかくとにかく ここを離れて
うしろはうしろは 振り返らないで
あそこはあそこは きっと君を
いつでもいつでも 待ってくれるよ
「確かに 君は 僕の 一部 君が 欠けた 僕は 不完全」
「けれど これだけ 覚えておいて 君は 僕の 全て じゃなかった」
もっともっと遠く 君が居た場所から
去り際の横顔 最後に吐いた嘘 閉まったドアの反響 微かに残るミルクの匂い
気を付けて すぐそこの不注意 過敏になった五感で 危険回避
何も考えたくない 今は 今はただ恐怖を 拭って 走って この先から逃げて
ゆらり灯る家の明かりに 追い詰められたら藍に隠れて
見つかる前にさあ「おいで」
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