a
少し大きくなって、目の位置も変わって。mi
見るものは皆、冷たく見えた。mi
手を伸ばすのも悲しくなった。i
届かなくても、寂しく無くなった。i

b
世界は退屈で、全てあかねいろ。m
今日も変わらずに、僕を締め上げる。m

s
You kicked my back,and you laughted with me.m
君の声が聞こえた。m
むずかるだけの僕を君が蹴り出した。m
You kicked my back,and you laughted with me.m
あかねいろが弾けた。m
今日も、きっと明日も、僕は此処に居る。m

a2
少し視界が拓けて、射し込んだ日の光。i
見るものは皆、温かく見えた。i
手を伸ばすのも楽しくなった。mi
届かなくても、もぅ一度前を見た。mi

b2
其処の傷跡は、消えはしないけど。i
そっと癒えていく、傷跡の花になれ。i

c
僕が君の背中を押す。w
君もきっと、誰かの背を押せるから。w

s2
I kick your back,and I laught with you.i
僕の声が届くか。i
縮こまるその背中、僕が蹴り出すよ。
I kick your back,and I laught with you.i
君も前を向けるさ。i
きっと、君もいつか、誰かの背中を蹴る。i