隣で何かを見下して
優越に浸れるだけ
正気の沙汰でない形相で
瞳孔はいつも開いている

この薬を飲めば楽になれるとか
孤独に苛まれるだけ
虚しくなってゆく 逃げることに

迎える人がいるなら その場所を守って
誰かにおとされないように
噛んで血が出た唇 握った拳を忘れないで


みんなが持っている常識は
誰かが作った非常識だと知った

馬鹿にしてきたものを慈しんだ
絆される心を哀れんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

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投稿日:2017/03/20 20:48:57

文字数:194文字

カテゴリ:その他

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