君の手に僕の手をのせて
黙ったままでいた
怖かったんだよ 本当は
君がいつか僕から
離れて行ってしまう
そんなことを思ってしまうんだ
天から降り注いだ水は
僕等にかかってびしょ濡れになる
そして笑いあった
僕等は同じ世界の上に
立って呼吸をしている
安心してね 今は
こうして隣に居るから
僕等は決して孤独なんかじゃないよ
離れていたとしても心は一つなはずさ
描き出した思いは空を駆け抜ける
確かな思いを胸に刻んで
二人でいつまでも手を繋いでいる
きっといつか
あの光の向こうへと
僕等なら行けるはずだよ
ほらまた君が僕の隣で
笑ってる
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