葉のない木の音は雨音に似ていて

声ない想いは久遠に似ていて



聞かれれば 答えるけれど
問われれば 応えるけれど



どこから どこまでが ぼくの行方で
ここから そこまでが きみの軌跡で

やっぱり手を伸ばせば 届くはずのない空に届いて
それでもぼくは きみのがいい

二度と会えないのなら
奇蹟なんていらない





午前二時、君の寝言が僕を呼ぶ
病だってアイツが言うけど ぼくはそうは思わない
聞こえるものは仕方ない
いつの日かしまいこんだ破片広げ集めて君のもと、走るだけ


へこんだクッキーのかんかん
微かな、いつかの匂い
開けるときみの声がしそうで
ほんとはずっと押入れの中





終わりなんてあったていい
各駅停車でもいい
声なんて失ったっていい
それでもきみに会いたいよ


どこから どこまでが ぼくの行方で
ここから そこまでが きみの軌跡で

やっぱり手を伸ばせば 届くはずのない空に届いて
それでもぼくは きみのがいい

二度と会えないのなら
奇蹟なんていらない





たゆたうきみの沈みゆく手は求めるようで
僕と君とを隔てるものが見えないもので

この世を壊せば戻るのなら
どうしてそうしない人がいるの





どこから どこまでが ぼくの希みで
ここから そこまでが きみの世界で

あがいて傷つければ 行けるはずのない湖に辿りついて
それでもきみは ぼくのがいい

二度と出会えないのなら
世界なんていらない


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

きみにあいたい

気圧が下がると、こういう言葉をかきたくなる。

からって、初投稿これ??笑
鏡音レンくんにはこんな想いさせてくないのに、させちゃう。

うーん。

閲覧数:273

投稿日:2009/10/06 12:26:08

文字数:636文字

カテゴリ:歌詞

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