沈んだ瞼 怠惰な微睡が
深い根を張って 逃げ出せない

呪い紐解く 王子様のキスは
安い演出と 馬鹿にしてたけど

君が指をかけた 童話の扉が
殻に籠る私 重ね合わせてる
まだ誰も知らない 茨の向こうで
ただ眩い君を 目を閉じたまま待ってる

魔女が紡いだ糸から繋がる針に
手をかけた 確信犯

「君は可愛い僕のお姫様」と
駆けつける日を 夢が告げている

君と二人走る 扉の向こうへ
退屈に負けそう 百年も待てない
君だけが知ってる 茨の向こうで
王子様の出番 指を伸ばして待ってる

まだ誰も知らない 茨の向こうで
口づけした二人 隠したままの結末



しずんだまぶた たいだなまどろみが
ふかいねをはって にげだせない

のろいひもとく おうじさまのきすは
やすいえんしゅつと ばかにしてたけど

きみがゆびをかけた どうわのとびらが
からにこもるわたし かさねあわせてる
まだだれもしらない いばらのむこうで
ただまばゆいきみを めをとじたまままってる

まじょがつむいだいとからつながるはりに
てをかけた かくしんはん

「きみはかわいいぼくのおひめさま」と
かけつけるひを ゆめがつげている

きみとふたりはしる とびらのむこうへ
たいくつにまけそう ひゃくねんもまてない
きみだけがしってる いばらのむこうで
おうじさまのでばん ゆびをのばしてまってる

まだだれもしらない いばらのむこうで
くちづけしたふたり かくしたままのけつまつ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Sleeping Beauty

http://piapro.jp/t/Xt55
こちらの作品に応募させていただきました。

片思いの女の子。
知らぬ間に両想い。

閲覧数:98

投稿日:2011/09/24 23:36:54

文字数:626文字

カテゴリ:歌詞

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