♪歌詞(Lyrics)♪

あの場所へ行くごとに
恋しい二つの目が
必死にその影を探してた
硝子越しに映ってく
風景は朧げに
色屑散々と舞ってた

涙よ 魅せていって
離れてしまうから
時を一つ経てく度に
切ない物語

思い出すほどに
足はまたあの場所へ
急いでその影を訪ねてた
何処を探しても
もう姿は見えず
風車くるるりと回ってた

このまま連れていって
留まらぬように
現世に吹き行く風は
そういうものだから
涙よ 落ちていって
逆らわぬように
咲いたはずの心とともに
閉じてく物語

夏が終わりて秋が過ぎ
今年も更け行く
さらば 想い出と化す
宛ての無い慕情

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

万華鏡

閲覧数:113

投稿日:2017/12/15 22:10:41

文字数:283文字

カテゴリ:歌詞

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