[0]
<s>
彩り 自由勝手に
描いてみて
有り得ない風景
ふたりで見ましょうよ

[1]
<a>
ペイント コンシューマー
ニュー ファッション スタイル
ネガティブ エキセントリック

<a>
くるり くるりと
回る お人形を 視ながら

<b>
助けて 狭まっている
いつか どこかで
見たことの有る 景色は
幻かもしれないのよ…だから
描いて

<s>
彩り 自由勝手に
描いてみて
有り得ない風景
ふたりで見ましょうよ

[2]

<a>
起きたことも どのようにも
いつでも 変わるわ

<a>
何度でも やり直せる
色塗り 変幻自在

<b>
さぁ 同じ出来事に
どう 色を塗りますか

<s>
彩り 自由勝手に
描いてみて
揺すって 帰る
啼いていた あの頃

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

PAINT

 タイトルの「PAINT」に引っ張られていつも通りの、つまらない単純深い歌詞にしました。
1番の<a>の
「ペイント コンシューマー
ニュー ファッション スタイル
ネガティブ エキセントリック」
(Paint consumer new fashion style negative eccentric.)
の直訳は、「陰気で奇抜な新しい様相・格好の消費者を描け」です。
「陰気で奇抜」という新しいファッションスタイルを流行らせろ!という意味合いです。
私自身が、そういうファッションが特に大学生の頃に好きでした。

 1番の<a>の2回目の歌詞は実際にデッサン用の人形を見ながら歌を作ったのでそのまんま歌詞にしてみました。
1番の<b>では初めての試みである、≪台詞≫をやってみました!
目で見れば済むのに、目で見えている物をそのまま絵として複製する行為に一体何の意味が有るのか…。
今見えている景色は何年か経つと変わっているかもしれない。
だからそのときに昔を知る為に絵を描くのだというメッセージを含んでいます。

 また「絵を描く」ということの意味については「ファンタスティックワールド」を描けるということ。
現実には無い景色も描ける。
「絵を描く」という行為の意味について思考した歌詞でした。

 また、最近仲の良い友達と話していて「健全な心を持てている人は、過去に有ったことを必要に応じて色々に都合よく変えることができる」という話になりました。
起きたことが同じ1つだとして、その受け取り方は自分次第。
嫌な「線画」でも、色の塗り方次第で好きな画に為り得る…ということも歌詞に入れています。

閲覧数:70

投稿日:2015/07/13 17:47:10

文字数:338文字

カテゴリ:歌詞

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