【Aめろ】
目の前に広がる空は
ヒトが吐いた息に滲む

からっぽな僕の手のひら
握ってた筈の大切なもの
【Bめろ】
恋とか愛とか
そんな綺麗なモノでもなくて
名前を知らない
曖昧で不透明な感情
【サビ】
本音を隠してきたから
また嘘が口をついて出る
そうして形を得た何か
僕の首を締め続けるんだ

今いる自分を見てから
何故か泪が溢れ出した
伝えたい言葉は呑み込んで
僕を消してって願っていた

【Aめろ】
空が青く見えないのは
僕の目が濁っているせい

排他的な人の思考
染まる大多数の同系色
【Bめろ】
白とか黒とか
はっきり分かる色でもなくて
僕の心の奥
塗りつぶされた未来への期待
【サビ】
脆く儚い偶像を
いつまでも握りしめたって
だんだん色を変えて襲う
いっそ何も見えなくなるほどに

そっと指を置いた鍵盤
目的なく奏でる音と
偽りの虚像身代わりにして
膝を抱えて泣く僕を隠して

神様お願い
傷つけるしかできない僕は もう。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

No name

まぁ病み期ってやつです。
はっきりした理由もないし、どんな感情って言い切れるものでもないけど、どこか周りが怖くて、消えたいなって気持ちを書いた歌です。

いっそ激しい曲とかになったらいいな、なんて。

閲覧数:226

投稿日:2017/08/20 17:29:15

文字数:419文字

カテゴリ:歌詞

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