紅染まった海
青臭さだけが残り

奇怪な鉄の塊
心まで機械になれたら

海渡る鉄の火の鳥
追随する死の雛鳥

見上げた、全て灰の雨
彼方まで手紙は届くかな


「くだらない」
何の理由があって僕は命の尊さ語るんだ?

「わからない」
どんな理由があって僕はこの銃構えるんだ?


叩きつける雨は誰の血 敵のモノか友のモノか
香りと色だけじゃわからない
だから探そう もっと殺そう

愛するキミを見つけたくて
僕は機械だから
愛したキミが見つからなくて


紅染まった空
灰だけが広がるから

機械が笑う彼方で
心だけ機械になれたら

海渡る鉄の黒鯨
付随する死の魚波

眼下は、全て赤い夢
隣の心音が消えたから

「くだらない」
「わからない」
「くだらない」
「わからない」


叩きつける雨は誰の血 友のモノか敵のモノか
鮮やか彩られた世界で
もっと殺そう ただ1人探して

手紙は届いたかな
焼けた街の残骸が見えた


光が覆う
1100日前の朝日
時計は22

「くだらない」
「わからない」
「届くかな?」
「届くかない」

「くだらない」
何の理由があって奴は命の尊さ語るんだ?

「わからない」
どんな理由があって奴はその銃構えるんだ?


叩きつける雨は誰の血 キミのモノか! キミのモノか!
ああ、鮮やかに飛び散った笑顔は
あの日のままで「おかえり」って

愛するキミを見つけたくて
僕は機械だから
愛するキミに捧げたくて

殺した
殺した

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

【音街ウナ】ウォーマシン【オリジナル曲】

代理投稿 作詞トコナッツ

閲覧数:75

投稿日:2017/08/23 10:19:29

文字数:629文字

カテゴリ:歌詞

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