A
淋しく吹く風
詰まらない感情を
くすぐるような 責めるような
乾いた鎮魂歌(レクイエム)

B
好きだよって 紡ぎあって
絡めた小指の温もりは
どこか空然としていた

S
今日の涙と明日への願いを
受けとめて月は空で笑む
もう少しだけ 優しくなれたら
僕はもっと 強くなれたかな

A
心を蝕む
プライドと自尊心
気づかないうち 絡み取られ
外れぬ鉄格子

B
大切って 知ってるって
手繋いで見上げた星空
そこに隠れた蠍座(スコーピオン)

S
今日の軌跡と明日への恐れを
受けとめて月は闇で笑む
もう少しだけ 強かったのなら
僕をもっと 愛せていたかな

B
行かないでって 一緒にいて
震える身体を抱きしめた
君の瞳に浮かんだ 哀

C(S)
瞬きだした 誰かの祈りを
受けとめて 今宵も灯る月

S
今日の翼は明日への標(しるし)さ
受けとめた月は夜に笑む
もう少しだけ 愛せていたなら
僕はもっと 優しくなれたかな

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

◇月笑み【オリジナル】

ーー夜の舞台で、月は僕をからかうように笑むーー


81作目です。

テーマは夜と月の神秘さです。お好きなように解釈していただければと思います。

お気軽にメッセージください(^^)
Twitterでも大丈夫です→@ajinori_rino

2018.2.4追記:作曲者様が決まりました!ありがとうございます。

閲覧数:174

投稿日:2018/02/01 12:31:33

文字数:414文字

カテゴリ:歌詞

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