花 狂おしげに咲く 春の名を纏い(まとい)
今 光を遮(さえぎ)る
花 求められるのは 「散ってこそ花よ」
ただ 刹那(せつな)の夢
サクラ匂へど(におえど)散りぬるを
誰が運命(さだめ)と呼ぶ
花びらよ 風に落ちても
何度も何度も空へと舞え
消えゆくことの美しさ
そんなこと知らないから
はじめから決まる評価じゃ
まだまだもの足りない
また 東風(ひがしかぜ)が呼ぶ 時を告げるため
降る 花散らしの雨
今 暗闇に光る 夜露(よつゆ)と花弁(かべん)は
ただ 刹那の歌
同じように並んだ 桜木(さくらぎ)を
人は美しいというけれど
ほんの少しの自分らしさなど
誰も気づいてはくれないのか
「花は盛り」と呼ばれても まだ開かぬ花もある
蕾(つぼみ)のまま消えるのなら それが運命(さだめ)
サクラ匂へど(におえど)散りぬるを
誰が運命(さだめ)と呼ぶ
花びらよ 風に落ちても
何度も何度も空へと舞え
「誰かのための自分」なら
風に吹かれ散るがいい
「自分のための自分」なら
まだまだ足りない
いつまでも散ることのない
夢掲げた桜木が
美しいといわれるまで
花は咲き続ける
短い春が終わるのなら
夏を染める花を咲かせよう
他の桜木も暖かい風
浴びて夢の花開くだろう
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