祈りを 散り行く薔薇(ばら)へと
解き放たれし現在(いま)に 祈りを


青い鳥 時代(じだい)を越え はばたいてく 手紙と共に 
過去の声 伝えるため 白き布地を 身に纏(まと)うて


希望の雨 輝かしき 黄金で 城を照らした
幸せなる 時が続く 祈り 動けよ


幾千(いくせん)の 血と涙 引き換えに 手に入れたモノ
それは誰を 救うたのか それを誰が 守りゆくのか?


長き路(みち)に 人は惑(まど)い 忘れてゆく 時の繋がり
聖人等(ら)の 想いはみな 同じきことよ 平安(へいあん)を
 

忘れるな 過去の悲鳴 叫び声と 歓声の声
時が流れ 刻んだ時 たとえどんなに 朽ち果てても 


青い鳥が 時代(じだい)を越え はばたいてく 薔薇(ばら)と共に 
未来の声 伝えるため 白き布地を 身に纏(まと)うて


祈りを 散り行く薔薇(ばら)へと
解き放たれし現在(いま)に 祈りを


祈りを




 
 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ジャンヌ・ダルク(仮)

ジャンヌダルクをイメージ

白い布地→ジャンヌが最期に身に纏っていた布
薔薇→彼女の名の薔薇があったので

過去からの手紙(願い)を届けた青い鳥は
また、最期の時を迎えるジャンヌのもとへと帰ってゆくのです。
未来は過去を励まし、過去は未来を励ます。


『幾千の』からと『忘れるな』からの部分は手紙の内容を意識
残りは、すべてを知っている世界目線

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投稿日:2013/04/20 16:59:18

文字数:415文字

カテゴリ:歌詞

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