ルカさんメインの小説です~。
ボカロファミリー出てきますけど、一応主人公はルカさんですw
連載、というか一回では書ききれません、だらだら続くと思います、勘弁して読んでやってください。ハイ。
『それぞれの居場所①』
いつも、私は一人ぼっちだった。
周りの大人たちに突き飛ばされ、友達のはずの子たちに蔑まれ。
そうして育つうちに、いつしか私はものごとを客観的にしかみることができなくなった。
感情を抑えて生きるうちに、『カンジョウ』というものが何かすら、わからなくなっていた。
「ルーカー姉!」
「ちょ…きゃっ!?」
ふらりとよろける私。突然飛びついてきたのは、金髪と青い目を持つ双子の姉、リンだった。
「へへー、おやつだって、カイト兄がつくってくれたよー」
満面の笑みで私に告げると、「カイト兄ー!早く食べよー!」と叫びながら階段を駆け下りて行った。
ここは、メイコ姉さん、カイト兄さん、ミク、リン、レン、そして私のボーカロイドファミリー(血のつながりがあるわけではないけど、年齢順に姉さん、兄さんと呼んでいる)が住む家。マスターはいないけど、みんなで歌を歌ったり、それなりに楽しく過ごしている。
「ルカ姉ー、はーやくぅー!」
階段の下でリンが呼ぶ。
「今行くわ」
私は階段を下りて行った。
下では、いい匂いが漂っていた。青い髪の優しげな男性が、キッチンから出てくる。
「ルカ、今日はクッキーだよ」
にこりとほほ笑むこの人は、カイト兄さん。男だけど料理が超人的にうまい、優男。
「早く食べようよー!」
「リン、待ちなって」
ニコニコ顔で催促しているのはさっき私の部屋に来た、リン。
リンをなだめているのは、双子の弟で読書家のレン。あまりにそっくりすぎて、レンが神を結んでいなかったら見分けがつかない。
「ほら!」
「「わっ!?」」
後ろから突然声をかけてきたのは、この家の最高権力者、メイコ姉さん。
「カイト、何のろのろしてんのー??ルカも、早く座りな!」
メイコ姉さんは、ぱっとカイト兄さんの手から皿を奪うと、さっさと机に持って行った。
「あ、ちょっと…」
カイト兄さんが情けない声を出す。
「カイト兄さん、メイコ姉さんにかなう訳ないんだから。早く座りましょ」
私はカイト兄さんを引っ張った。
これが、私たちの日常、いつもの風景。
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