夕日が落ちるころ 私 空に手をかけて
雲 掴もうとした 手は 色を戻した
声 誰も届かずに 今 独りぼっちで
いいや 慣れた物だろう なんて 心裏返し
薄れていく 思い出
忘れたくない気持 ちも 時には勝てないまま
あんなに温かい のに どうして浮かばない
朝日が上るころ 私 また色は薄れ
君 への気持ちも また 色が霞んでく
消え ていく自分自身 今 寂しいけれど
いいや 慣れた物だろう ひと つだけ叶うなら
今一度 会いたい
走馬灯のように よみ がえる
君への想い そう
君が好きだった
泡となって消えた って きっと笑ってられる
数えきれない記憶は あまりに幸せだ
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