春が過ぎました
桜霞にまぎれて 紡いだ言ノ葉
夏が過ぎました
祭囃子にはしゃいで 繋いだてのひら

世界中にありふれた風景
悲しくも 寂しくもない
ただ少し 懐かしいだけ

私 随分 様変わりしたでしょう
君と 別れて もう長い事だもの
もしも 「おはよう」 また交わせるのならば
とびきりの笑顔で


秋が過ぎました
紅葉林に埋もれて 見上げる夕闇
冬が過ぎました
雪景色に凍えて 震える両の手

世界中にありふれる風景
切なくも 虚しくもない
ただ少し ただ少しだけ


ねえ 髪が伸びたのよ
君との日々を遠ざける様に
ねえ 髪を染めたのよ
君との日々を閉じ込める為に

ねえ あなた、


私 随分 様変わりしたでしょう
君と 別れて もう長い事だもの
もしも 「おはよう」 また交わせるのならば
とびきりの笑顔で

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

最早患いもしない日の話。

十数年の患いと、
数十年の日常と、
数年間の患いと、
髪を染めてみたこれから。



A1→B2→S1→A2→B2→C→S2

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投稿日:2011/11/29 19:52:43

文字数:360文字

カテゴリ:歌詞

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