ルーズリーフに綴っていく
二人で描いた世界の住人は
かわいそうな過去と未来の
悲劇の主人公達
二人は彼らに託したんだ
自分達の夢を
一人は人見知りの対人恐怖症
それでも人を信じたかったから

二人で創った世界に
言の葉と旋律を添えて
この世界へ贈ろう
かなり怖いけど
時に泣きそうにもなるけど
少しの勇気を出すために
ララル ララル-ルルラ ルルラ- 詠って
二人また頑張ってみるよ

紡がれていく新しい音
たまには明るい世界もほしいな
学校に囚われたピエロや
神話童話の双子とか
狂人となった人達もきっと
暗いだけじゃいやだから
一人を支える一人も信じてた
一人の少年と人の温もりを

泣きそうになる少年を
優しくそっと抱きしめて
温もりあげるよ
励ましの癒し詠
今は少年の為だけに詠うから
少しだけでいいから元気出して
ララル ララル-ルルラ ルルラ- 詠うから
二人また頑張ってみようよ

少女の声はきこえなくなった
いつのまにか少年は一人じゃなくなってた
今まで創り上げてきた幾多の世界の
作者はぼくだけになっていた

涙に濡れたぼくを
優しく抱きしめてくれたそよ風に
ルルラ ルルラ 詠うよ
ぼくが創ったもう一人のぼく
鈴の声の凜とした少女へ
今度はぼくが温もりあげる
人はまだ怖いけど
やっぱり泣きそうにもなるけど
少しでも勇気を出したいから
ルルラ ルルラ 詠って
一人で頑張ってみるよ
独りじゃないから
もう大丈夫だから
二人でまた
ルルラ ルルラ 詠おう

LuLuLa… -LaLaLu…-
LuLuLa… -LaLaLu…-
LuLuLa… -LaLaLu…-

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

鏡旋律のきみへ捧ぐ

─…独りぼっちの学校の休み時間、
ぼくは物語を綴るのが好きだった。
鈴の声のきみは
「連なるおはなしが好きなのね」
と微笑った…─

:*:・・:*::*:・・:*:

鏡音リン・レンの歌詞です。
「ルーズリーフに綴っていく~」はリン・レン、「紡がれていく新しい音~」はリン、「少女の声はきこえなくなった~」はレン、「LuLuLa…-LaLaLu…-~」はリン・レンです。

閲覧数:101

投稿日:2011/07/28 22:08:09

文字数:691文字

カテゴリ:歌詞

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