知りたいんだ君のこと
教えたいんだ僕のこと
もっと深いとこにいるよ？
かくれんぼした『理由』

耳打ちして伝えた言葉
消えないうちに早く閉じ込めて

触れていたはずの
体温　落ちていく前に
どうか　その唇で　スイッチを押してよ

白い白い四角い部屋
聞こえるのは重ならない鼓動(メロディ）
耳を澄ましても何も聞こえなくて
真実はどこにもないんだ

わかりたいんだ君のこと
わからないんだ僕のこと
もっと近いとこにあるよ？
隠していた『理由』

耳ふさいでループする声
止まらないように廻し続けて

届かないな届いてるくせに
わからないふり
そう知らないから
わかってるでしょ　ねえ？

赤い赤い四角い窓
見えているのは滲んでいく姿
目を閉じても何も見えなくて
真実はここにもないんだ

白い白い四角い部屋
聞こえるのは今重なった鼓動(メロディ)
何もかもを二人でこじ開けてみた
真実は見つめあう涙。