街に沈んだ 夕日(ゆうひ)惜しむ
今日(きょう)はなんだか 眠りたくないの

だけどこの羽根 ヨル恐れて
風をすかしてゆらゆら木(こ)の葉にしがみついちゃって
ダメね

コノヨ私にはちょっと冷たすぎちゃ(あ)って火傷する
誰か 空をともに踊りましょ
きっと 心も体も星空に溶けていけるよ

ためらい迷いまとめて夜空に吹き上げて
嗚呼 この体 天まで舞うよ
ぐらつく視界照らしてみせて
明日(あした)も眠れなくなるほど


空に浮かんだ 月暗くて
風もひんやり不安が募るの

だけどこの羽根 ヨルを知って
君をすかしてしらしら優雅を決め込む

夢に心焦がし命燃やす意味教えてよ
君は何処に居るの私
本当はこのままじゃちょっと淋(さみ)しい

羽ばたけ 使命しがらみ地面に脱ぎ捨てて
嗚呼 この体 朝まで舞うよ
淀んだ心揺らしてみせて
甘い蜜さえ忘れるほど


燃えさかる気持ちを夜空に巻き上げて
嗚呼 この体 天まで舞うよ
ぐらつく視界照らしてみせて
明日も眠れなくなる

羽ばたけ 夢に希望に 星屑ちりばめて
嗚呼 この体 朝まで舞うよ
淀んだ心揺らしてみせて
貴方の愛で もっと強く もっと熱く

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胡蝶夜想曲

永遠の放送部長さんの歌詞募集曲への応募作品です。夜に憧れる感じのはずがおもいっきり謳歌しているような気がします。それでもちょうちょは昼行性という前提は崩れていないと思います。はい… あと、読みはほとんど特別な読ませ方させていないからと、ところどころ適当に括弧で書いただけで申し訳ないです。

閲覧数:141

投稿日:2012/04/04 23:11:56

文字数:498文字

カテゴリ:歌詞

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