酔い止めも効かない夜
欲張り上手の目が冴えて

ポケットの中ざわつく
お菓子の屑によく似てる


思うままにゆるり、深呼吸


君よ、どうか「らしさ」失わせないで
不意の 体温 世界は呼吸を止めた



巻き戻る切ない夜
弱虫毛虫は尾を引いて

雑踏の中紛れる
意識の奥で泣いてみた


思うままにゆらり、眼も眩み


飴をどうぞ、どうせ食べきれやしないの
声も その手も 君を一つも余せない



思ったより、思うほどに言葉なんて 形も無いし不細工だ
思うほどに、思うままの言葉なんて 形ばかりで空っぽだ

そんな私も、馬鹿だと笑ってね。



君よ、どうか「らしさ」失わせないで
不意の 体温 世界は呼吸を止めた

飴をどうぞ、どうせ食べきれやしないの
声も その手も 君を一つも余せない

いつか唇 食んで繋がり 満ち欠ける愉楽を

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

アルニラム

君も、私みたくなってしまえ。


誰かさんのお話。

閲覧数:242

投稿日:2013/07/11 15:33:46

文字数:368文字

カテゴリ:歌詞

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