何が知りたくているのかさえ
この僕には縋るものたりえないけど
時の果てに置き去りにしたの
ふり払って誰よりも早く見たいな

向かって来るものは避けるさ
災いの種も 明日の友達も
目指せる星の光
思惟の行く先まで

幾多の双眸に光さす地に歩んでいる途中
密か音を編む者 あらゆるひとを交ぜて
理を覗きたくてさ
命つなぎ 世々に倣い遊べよ

緑青の心が
鋭く映像を呼び戻す
明日は少し柔らかいかな
口を閉じているから

立ち尽くして花々を眼下
孤独なんて当たり前だし笑えないよ
意味を手繰り寄せて永劫の
道程には期待しているのかいないのか

薙がれた剣は受けるさ
果したものを覚えているために
いつか手を結べるかな
夢の最果てで ああ

この手の中握り締める次の季節芽吹くときは
きっと全て見違えているだろう
川が流れるように その天は広がり
小鳥は鳴き 君がいなくとも続く

僕らは同じ時を紡ぎ
同じ地平に立ってる
忘れないよ君の感情
巡る大気に刻まれるから
そのまなざし

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Eleusis

閲覧数:373

投稿日:2017/07/02 17:36:15

文字数:435文字

カテゴリ:歌詞

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