小さな世界の支配者は今日も愛を囁く
僕は敵わないから手足を縛って身を投げた

放課後は人混みに息をひそめ汚い大人に春を売る
この体を差し出せば誰もが愛を注いだ
一瞬でも何かが満たされる生暖かさが心地よかった

僕の青春は鮮やかなピンク色


暗闇の底にある欲に突き動かされる
賤しいと蔑まれても蝶は美しさを増すだけ
熱を欲して彷徨い続ける
傷つけられることも愛だと信じていたい
なにもつかめない



小さな箱の暴君は今日も愛を刻む
心はいらないから思いに蓋して火をつけた

放課後は眩しいネオンに溶けて僕は艶美な花になる
この体を差し出せば誰もが僕を笑った
愛の搾取で心を病んでもこの生き方しか知らないんだよ

僕の青春は艶やかなピンク色


暗闇の底にある欲に突き動かされる
賤しいと蔑まれても蝶は美しさを増すだけ
夢を見たくて彷徨い続ける
傷つけられることも愛だと信じていたい
未来はないまま
救いの手を待っているのかもしれない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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デザイア

それは青春という名の

閲覧数:83

投稿日:2017/11/16 19:32:06

文字数:417文字

カテゴリ:歌詞

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