「自由にやればいいんじゃない?」…それが ヒトの望みでしょう?
誰かに何かを押しつけられはしないし。
誰に手を差し伸べても、誰かに背を背けても
全ては、思うがままでいいんじゃない?

「僕」は変わったのか? この「ココロ」は何?
思い出せない… ボクはドコダ?

敷かれた規則なんていらない
ハヤリモノの コピーもいらない
端的に言えば 「なぞっていれば 全てが巧くいくだろう。」
でもそれの何処に <<自由意志>>があるのさ?

「僕」は何をしてる? 決断が正しいのか?
理解できない…狂いだした僕の 「調律」

喉嗄らした夜は 他人の上に成り立った 僕の「エゴ」だろう?
「何も壊したくはない 」 それが過ちだったとしても。

摩り切れそうな神経と 振り切れそうな真影に
心が壊れそうさ…「全ていっそ投げ出してしまいたい!」

…それでもキミの 声は優しい。その腕をずっと…「離さない」

喉嗄らした夜は 他人の上に成り立った 僕の「エゴ」だろう?
「何も壊したくはない 」 それが過ちだったとしても。
「声」聞こえた夜は 他人の上に成り立った 僕の「我が儘」
「イマを喪失したくはない」 導く答えの先を知らなくても。

見つけられない「真実」と 見え隠れする 「真実」に
頭が割れそうさ…「何と共に歩いていけばいい?」

…それでもキミの 声は優しい。 残酷なほどに、安息が此処に。
僕には 「ボクノミチ」が見えない、 その声がずっと…「離れない」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

sine invidia

自作曲 (http://piapro.jp/a/content/?id=sjsswwfmvze1j4gv)の歌詞です。

何かの決断を下す立場にいる主人公と、その思い人という図をイメージしています。目の前にある笑顔が偽物だと思えないし信じたいけれど、何処かそれと反対のことを思っている自分。流されずに相手だけを信じて突き進む先には? というテーマで書きました。

閲覧数:318

投稿日:2008/05/09 01:58:01

文字数:630文字

カテゴリ:その他

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