A
骸が列なし鬼火が灯る
地獄への道標
紅い華がゆらゆらり
寄せ集まって墓を隠す
刻まれていた名前は誰のもの
B
赤い鼻緒が二つに別れ
猫は笑って紅に染まる
死者の葬列天国地獄?
夜が迫る黄昏時
S
鬼さんこちら手の鳴るほうへ
いろはにほへとで鈴が笑う
お狐様は手拍子始め
下駄はカラカラと去っていく
A
骸が手招き鬼火が笑う
地獄へのご招待
紅い華がゆるゆるり
寄せ集まって墓を彩る
刻まれていた名前は君のもの
B
朱い鼻緒が二つに千切れ
猫はニンマリ触れない
死者の葬列天国地獄?
夜が迫る誰そ彼時
S
鬼さんこちら手の鳴るほうへ
いろはにほへとで鈴が落ちる
お狐様は咎人を騙し
下駄はカラカラと消えていく
C
目のないカラスは深淵の底で
君が堕ちるのを待っている
S
鬼さんこちら手の鳴るほうへ
いろはにほへとで鈴が笑う
お狐様は愉快に手拍子
下駄は履けずに裸足で去る
逃げろ逃げろ一目散に
うしろの正面だあれ?
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