壊れかけの声を投げるように
溺れた意義を噛み殺して
冷える身体を沈めた
蹴り倒した血塗れのスピーカー
要らない音の色を
吐き続けるだけの存在なら
重ねた喘ぎを潰す快感
馬鹿みたいにハマってて
まだ、夢見たリアルが脳内を
支配して面白くない
凭れかかる空が冷える夜に
零れた息を踏み荒らして
見える狭間を砕いた
辟易したいつものブレーカー
知らない元の明かり
爪を噛んでた、あの日の世界は
そして集めた陰りを塞ぐ階段
馬鹿みたいに迷ってて
まだ、防いだ痛みが口内に
寄生してつまらないな
やつれた欠片を盗む凄惨
馬鹿みたいに煽ってて
剥がされかけの未知が壮大に
否定を蝕む
夢の中ではいつでも放つ精悍
馬鹿みたいな顔をして
逃げ惑ったふりする本体に
寄り掛かってる
わざとらしい笑顔が魅せる哀願
儚さだけ残ってて
余り物で良いから最後には
僕の眼を見て
Loneliness
きの@嘆きのP様の楽曲(http://piapro.jp/t/aNWN)に詞をつけ応募させて頂きました。
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