A1
振り返れば誰もいなくて
いつでも私は独りきり
誰かを守れるようになりたい
けれど　それは今更だったの

B1
通り過ぎた　誰か
影を　追いかけてゆく
届かない　私の想いは　何処へ行くのだろうか？

S1
言葉の重みに潰されないよう
私は剣を片手に取ったの
誰かの正義に潰されないよう
私は盾を前に構えたの

A2
他人迷路に迷い込んで
私は誰かを探していたの

B2
誰か　気付いてよ
私　此処に居るの
守りたい　気付いてくれた人を　何処に居るのだろう？

S2
誰かを　誰かを　守ってみたくて
私はいつでも臨戦態勢
誰かに　誰かに　想いを届けたいの
私の心の奥の真実

B3
誰か　傍に来てよ
誰か　私に気付いて
大切な人の為に生きてみたいの　ねえ、応えて？

S3
誰かの　誰かの　為に生きたいの
私の心を預けたい
誰かに　誰かに　想いを届けたいの
好きだという心の叫びを

S2
誰かを　誰かを　守ってみたくて
私はいつでも臨戦態勢
誰かに　誰かに　想いを届けたいの
私の心の奥の真実

C
ねえ
誰かを　誰かを　守るために
私は　剣と盾を両手に持ったのよ



＜ひらがな＞

A1
ふりかえればだれもいなくて
いつでもわたしはひとりきり
だれかをまもれるようになりたい
けれど　それはいまさらだったの

B1
とおりすぎた　だれか
かげを　おいかけてゆく
とどかない　わたしのおもいは　どこへいくのだろうか

S1
ことばのおもみにつぶされないように
わたしはけんをかたてにとったの
だれかのせいぎにつぶされないように
わたしはたてをまえにかまえたの

A2
たにんめいろにまよいこんで
わたしはだれかをさがしていたの

B2
だれか　きづいてよ
わたし　ここにいるの
まもりたい　きづいてくれたひとを　どこにいるのだろう

S2
だれかを　だれかを　まもってみたくて
わたしはいつでもりんせんたいせい
だれかに　だれかに　おもいをとどけたいの
わたしのこころのおくのしんじつ

B3
だれか　そばにきてよ
だれか　わたしにきづいて
たいせつなひとのためにいきてみたいの　ねえ　こたえて

S3
だれかの　だれかの　ためにいきたいの
わたしのこころをあずけたい
だれかに　だれかに　おもいをとどけたい
すきだというこころのさけびを

S2
だれかを　だれかを　まもってみたくて
わたしはいつでもりんせんたいせい
だれかに　だれかに　おもいをとどけたいの
わたしのこころのおくのしんじつ

C
ねえ
だれかを　だれかを　まもるために
わたしは　けんとたてをりょうてにもったのよ