殺人者Ｋの執事

1　電波の波に　隠したキミを
　　見守る僕は　とまどいながら
　　明け方　３時　気づかれ　焦る
　　おびえるキミを　抱きしめ笑う

　　炎に包まれた　屋敷の中で
　　キミは笑う　　　踊り狂う
　　悲しく刻まれた　　心の傷は
　　キミに告げる　　踊り狂え

　　夜明けまでない命が
　　紅い花びらのように　散ってゆくよ
　　変わり果てる　　景色が
　　黒いキリサメ　誘うよ　消えてゆく　すべてが

2　変わらぬものを　探してみても
　　心に残る　　　ものさえ失くし
　　閉ざされ痛む　　孤独な檻が
　　２人をすぐに　　切り裂くでしょう

　　炎に魅せられた　夜空の下で
　　キミは笑う　　　　踊り狂う
　　届かぬ声が　　風を呼んで
　　キミに告げる　　乱れ狂え

　　いつも思っていたんだ　
　　キミを包んだ　あの日にもどれたら
　　同じ気持ちで　結ばれ
　　長い静寂　迎える　夢見てる　いまでも

　　血みどろの舞台の　幕が下りる
　　同じ指輪で　つながれたかった
　　この鎖では　なくて
　　ＡＨＨＨＨ－　　いまは

　　夜明けまでない命が
　　紅い花びらのように　散ってゆくよ
　　変わり果てる　　景色が
　　黒いキリサメ　誘うよ　消えてゆく　すべてが

　　いつも思っていたんだ　
　　キミを包んだ　あの日にもどれたら
　　同じ気持ちで　結ばれ
　　長い静寂　迎える　夢見てる　いまでも