人1人分のスペースが
酷くもどかしいなんて
隣のあなたは絶対に
気付いてなんかないでしょ
いつもは笑わないあなたが
笑うだけで嬉しいなんて
天然すぎるあなたは
気付いてなんかないよね

届いてこの思いって何度も
心の中で叫んでる
不器用な私の本音
ずっとあなたが 好きだよ

この恋の期限はあと少し
2人が卒業するまで
臆病すぎる私の
初めての恋をまだ
終わらせたくないよ

あなたが誰かに褒められる
それが私も嬉しくて
だけど女子だと嫌だなんて
あなたは知らない
部活をしている姿は
いつもと違って真剣で
その目が1番好きだって
気付いてないよね

伝えたいよこの思い 何度も
心の中では言えるのに
不器用な私は言えない
ずっとあなたが 好きだよ

この恋の期限はあと少し
2人が卒業するまで
臆病すぎる私の
初めての恋をまだ
終わらせたくないよ

たった2つの音が言えない
簡単な“好き”って音が
高鳴る胸が邪魔をする
“好き”の音を掻き消す
空気に混じって消えてった
私の音(おもい)は宙(そら)へと
・・・消えないで

この恋の期限はあと少し
2人が卒業するまで
臆病すぎる私の
初めての恋をまだ
終わらせたくないよ

不器用な私が素直になるまで
もう少しだけ待っててね