いつか のあの日を思い出して
もうごちゃごちゃで
でも変わらない
「ほら 一人ぼっちじゃないよ」なんて
ゆらゆらと揺れて言う君の影
いつの記憶 一つだけを
取り外しても同じ名前の
幸せとか言う この 運命が
この指の隙間から未来へと

流れる雲のまにまに 青空 校舎の中
指先と 口で 約束だよ
温もりを感じて

広い大地も 果てない空も
夢を広げるためのキャンパスに
知らない道も 明けない夜も
前に進めば変わってくから
迷わずにいよう 世界すべてを
この二つの手の中 包んだら
弱い自分も何もを愛せる気がした

いつかのあの日を思い出して
もうごちゃごちゃで
あれおかしいな
「ほら一人ぼっちじゃないよ」なんて
ゆらゆらと揺れていた君の影
背伸びじゃまだ足りないほど
ずれてしまうのが怖いなんて

流れたままの 時間も 涙も 正解なら
嫌われて 構わないから このままここに
いさせて

広い大地も 果てない空も
ここまでとは思っていなかった
知ってる道も 明るい朝も
一人じゃどこにも行けなかった
月の満ち欠け ソロの歌声
何を束ねてどこへ行けるかな
弱い自分が鏡で静かに笑った

背丈が 伸びても 変わらない
変えてはいけない
大人じゃまだ気づけない幸せ
もしも がいまだ
届くなら
「やり直させて 」
なんてより
「もう一度」

いつか 「あの日 幸せ だった」とか
思い出せたのなら 思い出と言える?
それを 今証明しよう
君のもとへ