ピリオド

数えきれないほどの夢もって羽撃たくの

いつもの日々に流されて
やがてくる未来に背中を向けていても
時計の針いたずらに回して
早送りしたように時は過ぎ去ってくよね

踏切手前 立ち止まった君
夕暮れ照らされた
泣き出しそうな 横顔

重ねた手のぬくもり
君との誓い
数えきれないほどの夢もって羽撃たくの
鏡の国の迷路辿る ふたつの影
終わることのない世界の果て
ピリオド撃つの

大切に仕舞い込んでても
机の中朽ちてくオルゴールの箱
壊れた歯車かみ合わせて
流れ出すおかしなメロディさえ
希望になる

記憶の糸を手繰り寄せてく
そう、君とのすべて
かけがえないものなの

魔法みたいに君の名前繰り返す
溢れだす不安、涙、拭い去るように
心ごと穢れ 夜色に紛れて
”さみしい”の言葉さえ君に届かないの?

たった一つの奇跡を信じていた
キラメキのなか出会えた奇跡

青空の下で、まっすぐな気持ちで
君に会いたくて

重ねた手のぬくもり
君との誓い
数えきれないほどの夢もって羽撃たくの
鏡の国の迷路辿る ふたつの影
終わることのない世界の果て
ピリオド撃つの

そう、たとえこの世界
壊れたとしても、君の声は忘れないよ
そして
動き出した君のいない絶望に
いま、ピリオドを撃つの

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ピリオド

閲覧数:121

投稿日:2017/01/29 01:56:28

文字数:544文字

カテゴリ:歌詞

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