やめてやめて行かないで
僕の努力をなかったことしないで
どうかどうか1度だけ
僕がいた証をください
どこかに君が行ってしまう前に
葦で隠した月の夜は
二人の間を遠ざけるように
影の暗さに消えていった
あるはずのない足の影に
躓いて転がって
一人で歩いたその先に
何があったというの
終わらなかったおいかけっこ
追いかけて縋ってた
君の後ろを全速力で
ずっとずっと好きなのは
あの日から僕だけ
君が君がいなくなった
僕の前から消え去った
もう一回やり直したいな
これじゃあの時の二の舞だ
ねぇ言った行った君が逝った
あの日からは影で縋って
そっかそっかあの断罪は
もう繰り返せないんだね
好きなものばかり詰め込んで
自我崩壊のあの時へ跳んで飛んで
走り抜けたその先にあったものは
不確かなだけの感情論
好きなことだけで生きていきたかった
好きなものだけ詰め込んだ。リアルでは上手くいかなくたって空想の世界ならきっと全部上手くいく。
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