初男


僕を信じてくれるなんて珍しいな
もう今じゃ誰も興味が無くて喜ばない
見た今日の朝生まれてきて
息と死期と意味を持って
辿り着いた いつの間にか
ここに落ちて君に会って
誰も知らない 何も知らない
居たら居たで居ればいいさ
初めてここに降り立った
去年の初雪のように

心の傷だけは誰にも癒せない
癒やされたくて為されたくて夜になる
あてにならない天気予報
予定通りにはいかないな
僕らの中の文化なら
耐え抜いて外に出ようよ
「屋根は瓦 土は赤土
ガスはプロパン」ではないような
パイン 新聞紙 ひとりきり
それでもいい でもいいから

哀しんだことなんて一度も無かったよ
こんなに泣いたことも多分無かった
闇雲に藻掻いてる様が僕自身なんだろう
眠る場所なんてぐちゃぐちゃにしちゃって
新しい世界が僕らを待っている!

僕を信じてくれるなんて珍しいな
もう今じゃ誰も興味が無くて喜ばない
けど君がいたんだ 僕が今この場所で
会ったこの街で きっとみんなも喜ばせよう

ちょっと、貸しといて
君のもとへ向かうから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

初男

閲覧数:141

投稿日:2018/02/12 20:12:04

文字数:459文字

カテゴリ:歌詞

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